Python

市区町村一覧・自治体の一覧を取得する

最初に

顧客マスタには郵便番号や市区町村をデータを持っていることが多いですが、それに加えてオフライン店舗の場合実際の交通時間という軸で見たら違う傾向が見えるときもあります。
ではそのような分析のためにはどのようにすればよいでしょうか。順に追っていきましょう。

目標

①市区町村のマスタを作る。
②Google MAP Direction API とTableauを用いて可視化する。
今回は①です!市区町村一覧・自治体の一覧を取得する(Python)-Qiitaとほぼ同内容(自記事+αです)

実践

必要なライブラリをインポートしたのち、RESAS-APIの市区町村APIでPrefCode=1として実験してみましょう。

よさそうですね。それでは全都道府県分書き込んでみましょう。


これで市町村一覧完成です!
が、 次回のためにもうひと作業します。

df1 = df[df["bigCityFlag"] != 2]
df2 = df1[(df1["prefCode"] >= 8) & (df1["prefCode"] <= 14)]

として関東の1都6県を抜き出してあげてGeoCoding-APIを叩いて各自治体の役所の緯度経度を取得してあげます。

これに、都道府県マスタ(RESAS-APIからこちらも作れます!)をLEFT JOINしてあげて…

完成です!
では、次回以降はこの表を使って可視化を進めてみたいと思います。

参照サイト

RESAS-API :https://opendata.resas-portal.go.jp
GeoCoding-API : https://www.geocoding.jp/api/

ピックアップ記事

  1. 最速で理解したい人のためのIT用語集

関連記事

  1. ブログ

    ⑤おまけーDMPに関する用語まとめ

    こんにちは!インターン生の藤本です。海外DMPについてブログをいくつ…

  2. ブログ

    インドネシアのデジタルマーケティング

    こんにちは!インターン生の山本です!前回は東南アジアの…

  3. Python

    わかりやすいPyTorch入門①(学習と評価)

    Google ColabでPyTorchを触ってみるまずはGoogl…

  4. ブログ

    「Power BI」を用いたダッシュボードの作成!②

    こんにちは!インターンの山本です。前回は「Power BI」を用いて…

  5. Python

    わかりやすいPyTorch入門②(ニューラルネットワークによる分類)

    ニューラルネットワークを使ってワインの種類を分類する今回はsciki…

  6. ブログ

    ダッシュボードに使うべき10のグラフ③

    こんにちは!インターン生の山本です。前回はブレットグラフをご紹介させ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


最近の記事

  1. Snowflake の Copilot が優秀すぎる件につい…
  2. Snowflake の新しいData Clean Roomの…
  3. 【GA4/GTM】dataLayerを使ってカスタムイベント…
  4. KARTE を使ってサイト外でも接客を
  5. 【GA4/GTM】dataLayerを活用しよう
  1. ObservePoint

    ObservePoint: Cookieを書いたヤツを見つける
  2. IT用語集

    サマリー(Summary)って何?
  3. Adobe Summit

    Adobe Summit 2020レポート: Data & Insig…
  4. 未分類

    ThoughtSpotとSnowflakeを使ってセルフBIの世界を体験してみた…
  5. ヒートマップ

    クリック・ヒートマップの使い方
PAGE TOP