はじめに
イーサネットってなんだかイーサリアム(2018年10月現在ビットコインに次ぐ時価総額を誇る仮想通貨)って言葉に似ていませんか?
しかし言葉の意味は全く異なるものとなっています。
意味自体は簡単なものなので、今回はイーサネットの歴史も添えて紹介します。
では、早速みて行きましょー!✨
用語説明〜最速で理解したい人のためのIT用語集より抜粋〜
イーサネット(Ethernet)・・・LANで使われている技術。有線LANケーブル。
日常における具体例と歴史
簡単にいうと、イーサネットとは一般的なWi-Fiのケーブルなど、物理的な部分(データなどと異なり目に見えるもの)に関する決まりごとなのだ。
イーサネットは1973年にXerox社が開発したLAN方式で、初めは固くて重いケーブルにトランシーバと呼ばれる小さな箱のような装置を取り付けて、全てのコンピュータを1本の同軸ケーブルで接続するような仕組みであった。そのため、複数のコンピュータがデータを送信しようとすると、ケーブル内で電気信号がぶつかってしまい通信できないという欠点があった。その問題を解決すべく、ハブと呼ばれる一つの箱から細い紐が伸びるような設計にし、データを送りたい相手をハブが選択し、効率的にデータを送信するという仕組みができた。さらに、コンピュータ間で通信をする際に電線の様子を調べて、データの衝突がおきないように検出するというシステムを追加して、現在の通信システムは作られているのだ。
おわりに
いかがでしたでしょうか。私たちが普段当たり前のように使っているインターネットの裏には、このような仕組みがあったのです。イーサネットの意味と合わせて、その歴史や仕組みを少しでも理解していただけたなら幸いです。最後まで目を通していただきありがとうございました🙇♂️
参照元
https://www.wikipedia.org
https://it-trend.jp/words/
http://it-yougo.com
http://e-words.jp
https://www.otsuka-shokai.co.jp/words/
https://www.weblio.jp/cat/computer/binit
https://wa3.i-3-i.info